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避妊ピルを解説!|低用量ピルの効果・生理への副作用は?

避妊ピル情報|低用量ピルを解説!


ピルの重要性

ピルの歴史

ピルがもたらす避妊の効果

ピルの種類

低用量ピルの偽薬・プラセボ効果とは

ピルの副作用



ピルの重要性


ピル1960年 1,063,256件

1993年 386,807件


このふたつの数字は何を表したものか、おわかりになりますか。


これは、厚生省の優生保護統計による、わが国の中絶件数を表したものです。 かつて100万件を超えていた中絶が、約30年で36%ほどにまで激減し、その後も減少傾向は続いているのです。


しかし、女性の立場からいうと、いまだに39万件もの中絶が行われているのが現実です。そのすべてが単なる避妊の失敗ではありませんが、もう少し避妊に関して真剣に取り組めば、中絶はもっと少なくできるはずです。


現在、中絶を経験すると、二度と同じ過ちを繰り返さないようにとピルを飲み始める方が多いようなんです。女性が自分で自分の身体を守る、一番確実な避妊方法がピルです。避妊の失敗や、犯罪によって引き起こされる妊娠などは、女性の側だけが身体的にも精神的にも大きな痛手を受けることになります。女性が自分自身でできる安全な避妊方法を身につけることで、こうしたトラブルは回避できます。


避妊は、確実に行ってこそ避妊なのです。あいまいな勘に頼ってはいけません。コンドームだけでは完璧な避妊はできないので、ピルで避妊する必要があると言われているのですが、今はまだ子供を産む事ができないという方は、ピルでしっかり避妊しましょう。



ピルの歴史


ピルの歴史ピルとは、経口避妊薬のことで、女性が薬を服用することによって、避妊の目的を達成しようとするものです。


ほかの避妊方法は、性行為のたびに、なんらかの方法を用いる面倒さがあり、効果の確実性も、リングなどの子宮内避妊器具を用いる方法以外は、そうたしかではなく失敗することが少なくありませんでした。


避妊を望む女性にとって、もしこの薬が、効果が抜群の上に副作用がないとしたなら、それこそ長い間の夢が実現した、もっとも理想的な避妊方法ということになります。


さらにまた、人口増加による世界的食糧危機が予測されている現在、薬をただ服用するだけで、避妊効果が100パーセントであるとするなら、過剰人口の問題は容易に解決できますから、世界各国では、この経口避妊薬の出現を大いに待望したのでした。


以上のような理由から世界中の関係ある学者は、早くからこの薬品の研究開発につとめ、1940年頃になって、ようやくその曙光を見ることができるようになったのです。


つまり、基礎体温表をはじめとして、いろいろな卵巣機能検査がさかんに臨床に応用されるようになった結果、排卵の有無をつかむことができるようになったからです。さらに、ホルモン剤の投与によって、無排卵性月経の可能性を確認されるようになったことです。


しかし、この方法を月経困難症の治療に投与した場合、はげしい子宮出血とか、いろいろの副作用がおこるので、健康な女性に、排卵を抑制するために試みることはできなかったのです。


1954年になって、アメリカの内分泌学者ピンカス博士らは、ホルモンの合成剤をつくることに成功し、こうして1955年、東京で開かれた「家族計画に関する第五回国際会議」で、同博士が「ホルモン合成剤の服用で避妊ができる」と報告したのでした。この報告の発表は、まさしく世界の受胎調節革命の夜明けでした。


同溥士の報告は、「このホルモン合成剤を、一日300ミリグラムずつ月経周期の第五日から、第二五日まで、毎日経口投与すると、排卵が抑制され、月経次、役与中止後二、三日で発来するから、この方法で避妊をおこなうことができる」というものでしたが、このホルモン合成剤とは、つまり「ピル」(丸薬の意味)のことなのです。


さらに翌年、同博士はプエルトリコにおいて、大規模な臨床実験をおこないましたが、その結果が大成功をおさめたことから、世界中の多くの学者も、この問題を追求し、これに関する薬剤も、いろいろなものが開発、改良されて、年とともに普及していったのです。


以上のように、ビルはまたたく間に世界中に広まっていきましたが、とくにアメリカでは、もっともよい避妊法というところから爆発的人気をよび、1961年に41万人、1965年には500万人と伸び、1971年の報告では、実に900万人の女性が愛用しているというのです。



ピルがもたらす避妊の効果


避妊効果ピルは、避妊効果が100パーセント近いのです。


体の正常な女性は、月に一回、かならず排卵があるのはだれでも知っていることですが、この卵巣からの排卵を、二つのホルモン剤で抑制してしまうということです。二つのホルモン剤とは、エストロゲン(卵胞ホルモン剤)とプロゲスチン(黄体ホルモン剤)という、人工的に合成した薬品で、これがピルに混合されているのですが、この二つが、体内でつくられる卵胞ホルモンと、黄体ホルモンの作用とおなじ作用をもっていて、卵胞刺激ホルモンと黄体形成ホルモンの分泌を少なくするはたらきをするのです。


つまり、卵胞剌激ホルモンが少なくなると、卵子のはいっている卵胞は発育せず、また、黄体ホルモンが少なくなると、卵胞が破れて卵子が出てきます。排卵がなくなるのです。さらにくわしくいうと、女性は卵胞ホルモンのはたらきによって、卵巣が活発にはたらいて、卵子を出します。そして、この卵子が男子の精子と結合しますと、その受精卵は子宮にもどって、子宮の内膜に着床します。


つぎに、いま一つのホルモンの、黄体ホルモンのはたらきによって、その着床から成熟して妊娠ということになるのですが、卵胞ホルモンのはたらきさえおさえたら、精子が子宮の中にはいっても妊娠しないわけです。


では、どうしたなら、その卵胞ホルモンのはたらきをおさえることができるかといいますと、卵胞ホルモンなど、人の体の調子を調節するホルモンの分泌は、間脳の中の中枢で管理されています。ここに黄体ホルモンがあって、これがほかのホルモン系統とは逆に、その間脳の中の中枢にはたらきをかけて、そのはたらきをにぶくしてしまう力をもっているのです。


したがって、黄体ホルモンを飲むと、ホルモンの分泌はにぶくなり、そのために卵胞ホルモンの分泌も弱まって、排卵作用ができなくなってしまうわけです。その結果、精子が子宮の中にはいっても、妊娠しないことになります。また、月経も止めることができるわけです。


では、黄体ホルモン剤だけを服用してもよいではないかということになりますが、黄体ホルモン剤だけの服用では破綻出血をおこしてしまうおそれがあるのです。ところが、卵胞ホルモン剤は子宮内膜が退化しておとろえるのを防ぐばかりか、内膜を丈夫につくりあげるはたらきをもっていて、この出血を防ぐのです。


現在、市販されている多くの薬剤は、この二つの混合型となっていて、その効果は抜群、100パーセント近く避妊は確実というわけです。



ピルの種類


アイピル・アイピル


アイピルは世界的に有名な性行為後に服用する避妊薬(アフターピル)です。アフターピルと呼ばれており、性行為中に避妊を失敗してしまったケースでも24時間以内に服用すれば9割以上の確率で避妊が成功すると言われています。


アイピルは、主成分は黄体ホルモン剤の「レボノルゲストレル」使用しています。レボノルゲストレルは、黄体ホルモンとしての効果を持っており、排卵を抑えることで受精を避けたり、また、受精卵の着床を阻害する働きや、受精阻害等の作用がある事から妊娠を避けることができると言われています。避妊作用の他にも、生理痛や、生理不順の改善にも使われています。


アイピルは緊急避妊薬ですので、長期的に常用する避妊用ピルとは違い、コンドームが破損してしまったなど、避妊に失敗して、性交後に緊急に避妊したい場合にのみ服用します。12時間以内に服用すれば、95%という高い確率で避妊できるというデータがあります。時間が経てば経つほど確率が下がる為、少しでも早く服用することが重要です。


トリキュラー・トリキュラー


トリキュラーはbayer社が開発し、日本でも多く処方されている低用量ピルです。


主成分の卵胞ホルモンである「エチニルエストラジオール」と黄体ホルモンである「レボノルゲストレル」により妊娠時と同じようなホルモン状態にしてくれます。


この2つのホルモンを補充する事により、性腺刺激ホルモンの分泌が抑制される事になります。その結果、卵胞が大きくならず排卵が起こらなくなるのです。また黄体ホルモンの作用から子宮内膜の増殖が抑えられ、万が一にも排卵・受精したとしても受精卵が着床しにくい状態に保つ効果もあります。更には子宮入り口付近の頚管粘液の粘度を高めて精子の侵入を防ぎます。


一般使用での避妊効果は90%前後と言われていますが、その高い効果から世界中で処方されている低容量ピルです。


トリキュラーは確実に避妊できる限界までホルモン量を下げているため、他のホルモン剤と比べ副作用は少なくなっています。ただ、トリキュラーを飲みはじめてからホルモン環境が変わったために起こる副作用として、不正出血(生理以外の出血)や乳房の張り・痛み、また悪心・嘔吐などの胃腸障害などがみられることがあります。しかしこれらは服用を2~3カ月続け体が慣れてくることで次第に消失します。


トリキュラーにはトリキュラー21のものとトリキュラー28のものがあります。トリキュラー28は、トリキュラー21とまったく同じ21錠の錠剤に、薬の成分の含まれていない偽薬(プラセボ錠といいます)が7錠加わって、合計28錠になったお薬です。28錠タイプに含まれる「白色7錠」は、薬の飲み忘れを防止するための"偽薬"です。毎日飲む方が習慣付きやすい人もいれば、休薬期間の7日間は偽薬でも飲みたくないという人もいます。あなたの好みで決めましょう。


ヤスミン・ヤスミン


低用量ピルとして有名なヤスミンは比較的新しいタイプの経口低用量避妊薬で第4世代のピルとも言われています。体内にある天然の黄体ホルモンと似た成分を使用しているため、今までのピルに比べるとホルモンバランスの変化によって起こる体重増加・むくみ・ニキビなどの副作用を大幅に軽減出来ると言われています。


ヤスミンには、卵胞ホルモン、エチニルエストラジオールと、黄体ホルモン、ドロスピレノンが配合されており、脳下垂体に働きかけることで、性腺刺激ホルモンであるゴナドトロピンの分泌を抑え、排卵を抑制します。また、その結果、卵巣からの女性ホルモンの分泌も抑えられることから、子宮内膜症で増殖した子宮内膜の過剰な増殖を抑え、月経に伴う腰痛、下腹部痛など月経困難症の痛みを軽減するのにも有効です。


ロエッテ・ロエッテ


ロエッテ(Loette)は、超低用量ピルで避妊や生理痛目的に用いられるお薬です。


ロエッテの有効成分である卵胞ホルモンのエチニルエストラジオールと黄体ホルモンのレボノルゲストレルが脳下垂体に作用して排卵を抑えるほか、子宮内膜変化により着床を抑え、頸管粘膜変化により精子通過を阻害して避妊効果を発揮します。従来の低用量ピルは、飲み忘れた場合は避妊効果が薄れますが、ロエッテの場合、モーニングアフターピルとして利用出来ます。


性行為後24時間以内の服用で95%、72時間以内の服用で75%妊娠を回避することができます。女性ホルモンのバランスを整え、生理痛ほか女性特有の様々な症状を和らげます。また、旅行時などに生理がこないようタイミングを変えることもできます。



低用量ピルの偽薬・プラセボ効果とは


販売されている低用量ピルには、21錠タイプと28錠タイプがあります。身体に与える効果は全く同じです。両者の違いは偽薬(プラセボ)の有無です。21錠タイプは、21錠すべてにホルモンが含まれています。28錠タイプには、7錠の偽薬が付いています。


偽薬はプラセボなどとも呼ばれます。偽薬には、薬効成分は含まれておらず、飲み忘れを防止するためのものです。ホルモンの入っていないピルを飲む休薬期間中は、避妊効果が得られないのではないかと不安になることがあるでしょう。しかし、飲み忘れ、飲み間違いなどもなく、きちんと飲んでいれば、休薬期間中であっても避妊効果は続きます。


一般的に、低用量ピルは21日間連続で薬を服用し、その後7日間は薬を飲まない休薬期間とする必要があります。この期間に次の月経がくるようになっています。プラセボがあれば「薬を飲まない」行為を「1日1錠ずつ、7日間に渡りプラシーボを飲む」という行為に置き換えて実施することができます。


飲み忘れを防ぐためのプラセボは成分を含む錠剤と色や大きさが違うため、はっきりプラセボと分かるように作られているようです。


低用量ピルの偽薬・プラセボ効果とは


ピルの副作用


ピルは、以上のように効果は100パーセントですが、人為的に、人体のホルモンのバランスをくずすものですから、当然のこととして副作用も心配されます。


一般に、血栓症、高血圧症、肝臓障害、子宮出血、吐き気、悪心、片頭痛などの副作用があるといわれています。いずれにしても、性ホルモンを変えるという薬ですから、体のほかの部分に変調をおこすことは当然予想されることです。


しかし、最近開発されたピルはホルモンの量が少なくなっていますので、副作用の心配もほとんどありません。むやみに心配する必要はないでしょう。


逆にピルは、子宮がんや卵巣がん、心臓病などの発生を抑えるなどともいわれ、また、感染から子宮を守る、月経不順や月経困難症、子宫内膜症、月経前緊張症などの諸症状を緩和するという効用もあります。


どちらにしても飲みっぱなしにしないで、1年に数回は医師のチェックを受けましょう。休薬期間をおくことも大切です。




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